開放弦。3児の母のまいにち日記

リラックスして話しましょう

私の黒歴史。自信がなかった自分。

お題「わたしの黒歴史」

とりあえず何かこうかなと迷ったので、お題スロットというのを回してみました。

 

北関東をバカにするなよ

 

過去のことで忘れられないことがある。

 

若かりし頃、クラブという存在がとても苦手でした。

クラブ。語尾上がりの方のクラブです。

夜出かけて行って、お酒飲みながらユラユラ揺れる場所です。

 

音楽合わせてユラユラ揺れるみたいなの。ああいうのは苦手。

苦手だったから2回くらいしか行ったことがない。

 

でもどこかで羨ましさも持っていたんだと思うんです。

ああいう場にスーッと馴染んでいる友達にはちょっと憧れをもっていたりもした。

 

そんな時行った、人生2回目のクラブ。

 

いかにもクラブ慣れしてるって顔した男(友人の友人)が私を見てプッって笑ったんだよね。

 

「その服、北関東って感じだよねー」

 

はい。私出身北関東です。

私なりにオシャレして行ったつもりだったその服装。

今でも覚えてるグレーのジーパンにからし色のカットソーだった。

 

ちなみにそいつは渋谷生まれ渋谷育ち。

面白いジョークだと思ったんだろうか。

 

カッコつけてた自分

 

その時の私は弱かった。赤面してもう早く帰りたい帰りたいばかり考えていて家に帰ってからその服は捨てた。

 

もったいなかったな。

もっと自信もってうるせーバカ、北関東最高だろって言ってやればよかった。

 

でもね、ユラユラできるの今は

 

そして今、ライブが好きになってあんなに苦手だったユラユラができて楽しめるようになってるから驚き。

 

そうか、ユラユラした自分の姿ってどう?って思ってたから楽しくもなければ不自然な動きだったんだろうと思う

 

20代の私はカッコよく見せようという気持ちが強かったのだろう。

 

楽しいからユラユラする、そんな気持ちだったらあのバカのジョークも軽く流せたんだろうね。

 

でもそんな20代の自分も愛おしいわ。