開放弦。3児の母のまいにち日記

リラックスして話しましょう

「退職しました」という記事が人気ですね

ホンダを退職しました。

富士通を退職しました。

クックパットを退職しました。

 

私もついクリックしてしまいます。

 

今日は退職エントリーについて考えてみました。

 

誰もが知る一流企業だからこそ、知りたい

退職エントリーを見てしまう理由、これは大いにあります。

これが、誰も知らない企業だと「へー。そうなんだー」くらいじゃないですか?

 

誰もが知っている大企業。

福利厚生も整っているでしょう?お給料だっていいでしょ?人間関係だって、、いいんじゃない?

 

じゃあなぜ辞めるのさ!なんなら私が代わりに入るわよ!とちょっとやさぐれながらも知りたい気持ちになります。

 

いわゆる一流企業の闇が知れる??とちょっと下世話な気持ちもなきにしもあらず。

 

「この会社には感謝しかありません」「またいつかお世話になりたい」という円満退社組と、「ここが耐えきれなかった」と訴える組と、どちらもいらっしゃるようですね。

 

私自身も新卒で入った会社を6年で辞めていますが、当時の心境は・・「この生活から逃げてぇ・・・」だった気がします笑

 

しかし優秀なあなた。辞めてどうするの?

退職エントリーで気になるのが、退職後どうするのということ。

 

新たな一歩を踏み出す人がほとんどでしょうから、どんな働き方なのか気になりますが、こんな方が多いようです。

 

・新たな会社を設立する人

・ヘッドハントされた新しい会社でがんばるぞーの人

・ブロガーやアフィリエイターとして稼いでい行くぞの人

 

会社の実名、つまり身バレも恐れずに退職のエントリーをアップする人は、それなりに自分に看板を持っている人なのだろうと思います。

 

退職エントリーが今後の名刺代わりだったり、自己紹介だったりするのかなと。

 

知り合いも見ている中で、全世界に退職理由と今後の生き方を発信するって結構度胸いりますよ。

 

宣言することで、自分にカツを入れるという決意表明でもあるのでしょう。

 

辞めるって結構パワーがいります

続けるのも辞めるのも、どちらもパワーがいります。

 

長男がピアノの習い事をしているのですが、おそらく潮時と本人も私たちも思っているのだけど本人は辞めるという決断をしない。

 

それは、辞めると自分で決断する経験を今までしていないからなのだと思います。

 

辞め癖がついたらそれはそれで嫌だけど、辞めさせるではなく、自分で決めて辞める。大事なことだと思います。

 

いろんな働き方、ありますね

うちの実家の親戚たちは、みんな地方の公務員・教員だったので転職という言葉すら珍しい感じで。

 

正月の集まりで夫が何気なく「僕転職しまして」と言った途端、「て、転職って・・・?」と一瞬場が固まりざわつくというような保守的な環境で育ちました。

 

そんな環境で育った私ですら、複数の仕事をするフリーランスをしてます。

 

今はいろんな働き方がある。

転職でも独立でも起業でもずいぶんとハードルが下がっていると思う。

 

自分の子供たちにはどんな働き方をしてほしいか。

正直想像もつきません。

 

でも、どんな場所でも確実なものって何もなくてそこで楽しいと思えたり頑張ろうと思えたりするのって結局は自分次第

もちろん、その場を離れようとする決断をするのも自分次第

 

子供たちには、なんでも自分で決められる子になってほしいな。

 

そのためには口を出しすぎないようにしなければ。

まずは子供を信じて、先回りしすぎないようにして「待つ」ことなんでしょうね。